colum

現場確認調査(インスペクション)

2017年12月08日

12月に入ってもう半ばですね。

このまま一気に年末まで行ってしまうのでしょうね〜

毎年の事なのですが、今年こそは片付けを

早くスタートさせてゆっくり年末を迎えたいと思うのですが

毎年ギリギリまで出来ません。。。

誰か良い方法あったら教えてくれませんか?

さて本題です。

最近の住宅で国が力を入れているのはなんだと思いますか?

それは
“耐震性”と“省エネ性”です。

特に省エネについては、
平成28年にも見直されました。

住宅の断熱性能を向上させ、
省エネ設備機器を用い、
そして太陽光発電や蓄電池などでエネルギーをまかなう
ZEH(ゼロエネルギーハウス)を国は目指しています。

外皮平均熱貫流率(UA値)の基準や冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)が
基準値以下であること、設計したエネルギー消費量が、基準一次エネルギー
消費量以下であることなどが平成28年基準の概要です。

こう言われてもなんの数値なのかわかりませんね。

言えることは、この数値の家を依頼したとしても
本当にその数値通りの性能を持った家が完成しているかどうかなのです。

行政の検査に合格しているから安心???

実際の現場に足を運んでチェックすればこれが大きな落とし穴だと気が付きます。
数値はあくまでも設計基準値であって、
現場での施工がその基準を満たしている数値ではないのです。

現在の建物は、内断熱(グラウウール等の充填断熱)が主流なのですが、
この断熱工法に多く見られるのが、
隙間があるままの施工であったり、包まれているシートが切られてしまい
断熱材がむき出しになっていたりします。

充填断熱で、完璧な施工現場はほとんどないのが現実なのですが、
この様な状況であっても行政の検査は通ってしまいます。

断熱工事は一瞬で終わり、石膏ボード施工で随時塞がれて行きますので、
確認できる時間が限られてしまうのです。
職人さんの丁寧さも必要ですが、チェック機能や施工管理体制が
重要ポイントです。

みなさんも、建築中は現場に足を運び、チェックした方がいいポイントが
沢山あるので知っておいた方が良いと思います。