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土台と大引き

2018.06.15
#日々の事

こんにちは!松井です。

昨日は大阪市内の現場から阪神高速を移動して、

神戸のモデル建築の現場に行きました。

まだ確認申請が下りてないので、

整地しかできていません、、、

6月末には基礎工事を着工しています。楽しみ〜(⌒▽⌒)

神戸市北区なので、

山を上がれば、早いのかと思って

芦有道路という有料道路を走ったのですが、

これがメチャクチャ長い、、、

カーブも100位あったし。、、、

(カーブに番号書かれてました。)

7年から8年位前に、下請けさん達との登山部があった時にみんなで登りました。

阪急の夙川駅から登って、有馬温泉まで1日歩きっぱなしでした。

登山というよりハイキングって感じでしたが、

弁当を頂上で食べて、温泉に入ってバスで梅田まで帰った記憶があります。

六甲山の標高って確か900mなんですよね?

やはり山の頂上付近はお昼頃だったのですが、

結構ひんやりしてましたね。

さて、現場です。

U様邸の土台敷きを行ってます。

土台と大引きの違いってわかりますか?

調べると

土台は下に基礎があって建物の荷重を柱を通じて、

土台から基礎に上の重みを伝える部材。

大引きは下に基礎が無く、大引きは床を組む為の部材で、

荷重は束という部材で基礎もしくは束石に重さを伝えます。

って書いてあるけど、なんか若干違う気が。。。

勿論、荷重を基礎に伝える事は大前提ですが、

土台は基礎(コンクリート)と躯体(木)をアンカーボルト等で緊結させて、

地震の揺れで基礎と躯体が離れない様に繋いでいる役目が強いのではと。

黒い金物が基礎と柱をしっかり繋いでます。

何ヶ所か見える丸い金物で土台を基礎に繋げます。

地震が来て揺れた時にこのアンカーやホールダウン金物が、

しっかり機能していないと引き抜かれてしまいます。

最悪倒壊する恐れも・・・

この基礎と接続される土台部分は構造で大切な管理ポイントですので、

しっかりとチェックしてもらい証拠を残してもらう事をお勧めします。

それでは。

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