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「重要事項説明」の際絶対に確認すべき4つの重要ポイント

2019年03月25日

「重要事項説明」の際絶対に確認すべき4つの重要ポイント

 

 

 

住宅の購入申し込みを行うと、

売買契約を結ぶ前に行われるのが「重要事項説明」です。

 

別名「35条書面」ともいわれ、

物件の取得を考えている人に判断材料を与える目的で交付されます。

 

「重要事項」と呼ばれるだけに、内容はどれも大切なことなのですが、

専門用語が多かったり、見慣れない書面なだけに、

今一つ頭に入ってこない内容というのもまた事実でしょうね。

 

 

そこで、今回は、「重要事項説明」とは何なのか、

またその中でも、特にしっかり押さえておきたいポイントを4つご紹介したいと思います。

 

 

「重要事項説明」は必ず聞かなければならない!

まず、「重要事項説明」は必ず聞かなければならないか?

 

答えは「YES」

 

これは、土地や建物の取引に関する宅建業法にて定めれらている決まりです。

 

宅建業者が免許証を提示した上で、

書面で「重要事項説明」を買主に見せながら、

併せて口頭でも説明をする必要があります。

 

 

 

場所は、オフィスでも自宅でも構いません。

内容に相違がないよう、売主(土地の持ち主など)が出席する場合もあります。

 

 

また、「重要事項説明」を受けたからといって、

その物件を必ず購入しなければならない訳ではありませんので、

ご安心下さい。

 

 

あくまでも、購入のための「判断基準」として、

その物件の条件や特徴などを、要点を押さえて説明してもらうものです。

 

 

 

 

重要事項説明」で押さえておきたい4つのポイント

「重要事項説明」を聞く際に、押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。

最低限、これらのポイントだけは確認してください。

 

1. 不動産の表示(面積、住所、売主など)

必ず最初に確認したいのが「不動産の表示」。

 

面積は、住宅ローンや減税にも関係してくる内容なので、

正確な数字を押さえておきましょう。

 

また、住所などは、基本的な内容ですが、

間違いがないかどうか、チェックする必要があります。

 

 

 

 

2. 法令に基づく制限(用途地域、建ぺい率、高さ制限など)

 

土地の購入の場合に特に確認したいのが、

「法令に基づく制限」。

例えば、建ぺい率や高さ制限によっては、

敷地の面積が広くても、建てられる家の階数が限られてしまう場合があります。

 

 

また、例えば用途地域が「商業地域」に指定されていたりすると、

賑やかなエリアかもしれませんが、その分周辺の建物階数が多くて、

日射が遮られる場合もありますので、要チェックです。

 

 

 

3. 私道負担に関する事項

 

いくつかの集合住宅が一斉に開発された際などに起こるのが、

「私道負担」。

私道負担とは、土地の面積の一部を、

道を作るために提供することです。

 

そのため、この項目にチェックがある場合、

購入する土地面積のうち、私道提供分の面積は建物を建てられないことになります。

 

建てられる家の広さにも影響するポイントですので、

私道負担がある場合には、どの程度差し引かれるのか、確認をしましょう。

 

 

 

4. 手付金・契約解除に関する事項

 

もし契約をした場合、その契約を途中で解除することになった場合の方法や、

お金のやりとりについて記載があります。

 

また、あまり想像したくはありませんが、

損害賠償の金額を設定するか否かや、

違約金に関する事柄についても取り決めをしておきます。

 

 

トラブルに関することではありますが、大きな買い物であるだけに、

何かあった場合の管理もしっかりしておきましょう。

 

家や土地は大きな買い物なだけに、

書面の些細な間違いや聞き洩らしが後々大変な事態に……なんてことも。

 

 

 

重要事項説明は、物件に関する大切な情報を凝縮した内容ですので、

どのような項目について説明がなされるか、

事前に少しでも準備をして、当日を迎えましょう。