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なぜこんなに金額に差が?見積もり比較するポイント

2019.01.26

 

建売住宅やマンションを購入する場合は、

完成しているので諸費用など以外は額がほとんど明確にわかります。

 

 

しかし、注文住宅の場合は希望の家の大きさや間取りなどを伝えて、、

見積もりが提出されるまで金額は見えてきません。

 

 

さらにはメーカーや工務店によって設定されてる坪単価などの金額が異なるため、

疑問に思うことが多いのではないでしょうか?

 

 

 

同じ要望を伝えているはずなのに、ハウスメーカーと工務店によっては総額の差が

1,000万円以上にも開くことは珍しくありません。

 

 

だからといって、

総額だけでは決められないものです。

 

 

今回は総額だけでなく見比べるべき見積り

についてご紹介していきたいと思います。

 

 

 

「見積もりには見えない保証内容」

家を建てる場合、ハウスメーカーは工務店などと比べて高いといわれています。

なのに、なぜみなさんは高いにもかかわらずハウスメーカーで建てるのでしょう。

その理由は「安心」ではないでしょうか? 

 

 

見積もりには見えないところですが、保証内容は重要です。

 

 

よく「地震で壊れません」「100年もちます」といったコピーを聞いたことがあると思いますが、

それだけではなく各会社のメンテナンスや建てたあとのアフターフォローについて

どのような内容になっているのか細かく確認しましょう。

 

 

家は建てて終わりではなく、生涯にわたってずっと住んでいくものです。

住んでいくうちには必ずどこか故障や劣化を起こすでしょう。

 

 

何か困ったときに対応してくれる会社がないのは不安ですよね。

その保証内容の充実度いうのは金額に影響してくるところでもあります。

安易に総額が安いからといって選ぶことはオススメしません。

 

 

「建築会社によって見積もりの内容が異なる」

例えば、在来工法と鉄骨造の金額が異なるように、

工法や建築素材によっても金額が異なります。

 

建築会社はお客さまの予算に近づけるように提案をしていくので、

その中で工法のグレードを下げることで予算に合わせることもあります。

 

どの建築会社もさまざまな工法や素材がありますので、

どれが一番高いグレードなのかを確認しましょう。

そのグレードによっても見積もりの差が大きく出ていることも多いです。

 

 

 

 

「金額の差が大きい場合はグレードの差があるかもしれません。」

提案されている「グレード」なども確認しましょう。

 

最初から1番耐久性の高い外壁材を提案してくれる会社もあれば、

価格を抑えるためにそこまで耐久性の高くないものを提案する会社もあります。

 

 

こちらから要望しない限り、

そういった提案が見積もりに反映されていることは、

細かく見ないと意外と気付かないところです。

 

 

最近では天井の高い家などが人気ですが、

どこまで天井を高くできるかも異なりますし、

面積によっても費用が違ってきます。

 

 

 

各社の特徴を取り入れていくと、通常の建物よりも費用は高くなります。

そういった提案が各社異なるということであれば、

全部同じ条件にして、見積もりを取る事が重要です。

 

 

 

 

それぞれの建築会社が提示する

見積もりの総額だけでは判断ができないということがわかりましたでしょうか?

 

 

建築の見積もりは項目内容が多いため確認することはとても難しいです。

キッチンやお風呂といった設備のグレードなども確認する必要もありますが、

 

大切なポイントは大きく金額に響くところを確認することをオススメします。

構造体の工法や外壁、サッシという家自体の性能の部分も大切です。

 

 

もちろん上記以外にも気になる費用があれば、

それも確認するべきです。

 

建ててから何十年もローンを払う家ですので、

後悔のないように納得できるまで検討する事です。

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