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保険も担当者が肝心

2018年07月15日

先日の大阪府で発生した地震で、

対応した時に???と考えさせられた事です。

 

お客さんから窓が開かなくなったと連絡があり、

地震保険に入っているから保険で直そうと思っているので、

見積もりをして欲しいという依頼でした。

 

とにかく行って内容を確認して対処を考えましょうという事となり、

後日現地を確認しに行ったのです。

 

外壁や壁紙は損傷がなく、サッシだけが歪んでいる状況でした。

元どおりに戻すには外壁から触らなければ無理な状況です。

地震保険に加入しているという事でお客さんは費用負担は無く

元通り使えるように直せると思っていました。

 

しかし、ここで問題発生です・・・

 

保険会社が事前に査定というか調査に来ていたのですが、

このレベルでは一部損壊にもならず、見舞金くらいしか出せないと

言われたそうなのです。

 

???

 

地震保険の内容をみると

地震等により損害を受け、主要構造部の損害額が、時価の3%以上

20%未満ある損害その他浸水に関する内容が記載されてます。

 

一部損でも地震保険額の5%

 

という内容なのですが支払い出来ないとは一体どういう事か?

 

弊社を担当してもらっている保険会社に問い合わせてみると

主要構造部(基礎、土台、柱、壁、屋根など)

建築基準法でも規定されている部分に対してのみ保険が適用されると

いう事なのです。

 

その会社の見解ではサッシは壁という主要構造部に付帯する

一部なので保険対象になるという返答でした。

 

地震保険は国が定める保険内容だそうで、個々の保険会社の

規定で適用するしないが決めれるものではないそうです。

 

しかし、その保険会社の担当者は対象外と言い切っており、

私の目の前でお客さんが電話してましたが、どうやら保険会社

の代理店の人間みたいで、話が前に進んでいないようでしたので、

保険会社に直接連絡入れる事を勧めました。

 

それと他の保険会社では保険適用範囲との見解なのに

何故その保険会社では、一部損壊にもならないのかを

問い正すようアドバイスしました。

 

その結果を聞くと75万円の地震保険が下りる事になった

とのことで良い結果となったみたいです。

 

 

地震保険は被災した際に普段の生活を取り戻す為の費用を

充填する為にかけているのに、

主要構造部が損傷しなければ出ないっていうのであれば、

本当に重大な状況にしか対応しない保険という解釈なりますし、

保険会社はその事をもっと解りやすく説明する義務があると思います。

 

今回のようなケースで保険担当者の言い分を鵜呑みにしてしまい、

数万円の見舞金で泣き寝入りしてしまっている方も

少ないないと思います。

 

相談できる方がいらっしゃれば今からでも間に合うのであれば

交渉してみるべきだと思います。