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暑い夜に考える。

2018年07月14日

この時期になると温熱環境(断熱)の大切さが際立ちます。

断熱の方法は沢山有りすぎてどれを選べば良いのか、

そもそもどの方法が正解なのか、、、

 

私が正解・不正解を論じる程の知識が有る訳ではありませんが、

私なりの考えを弊社のお客さんにお話している事をお伝えさせて頂きます。

 

断熱材自体は熱伝導率の低いもの・熱抵抗値の高いものを選ぶ事が

大前提となります。

が、

ここで重要な事があるのです。

 

断熱材単体の性能が同じでも、施工する職人のレベルで

隙間が出来たり、将来的に不具合が生じるようでは意味がありません。

 

結論を言えば、いくら良い性能値の商材を高い費用を払って

依頼しても正規の方法で施工されていなければ、

隙間だらけで、Ua値もC値もQ値もあったものではない家ができてしまうのです。

 

再現性の高い商材・建材を選んで、目視でも確認できる事が望ましいい施工です。

 

そして、

施工後の気密測定や温度や湿度の測定で、

実際に性能値を確認する事がお勧めですね。

 

断熱は単に性能値の高い商材を使うだけではなく、

加えて通気層を設けて、その通気層をどこから入れて、

どこから排出するかを計画しなければなりません。

 

通気層は途中で気流が止まってしまってはなりません。

特に窓下やバルコニー下での、滞留に気を付けて施工してもらいましょう。

吸気は一般的には土台水切りから入る事が多いのですが、

排気はベランダ裏や軒裏で止まってしまっている事が懸念されます。

屋根で排気する場合の棟換気も付いているだけでは機能しません。

 

やはりそういった機能的な要素に関わる収まりは

写真などの記録で後からでも、確認可能にしておくべきですね。。。

 

断熱工事だけではありませんが、何でもやればやるほど効果が

あったりするでしょう。

費用をかければかける程性能値は高くなるのですが、

体感できるレベルになっているかどうかは先述の

施工次第というお任せレベルでしかないのです。

 

ですから、施工管理ができる担当者でなければ、

お金の無駄使いになってしまう事が懸念されるのです。

 

まとめ

 

断熱工事で大切な事は

断熱材の性能もさる事ながら施工の再現性と施工管理。

断熱材のもつ特性を発揮させる施工(吸気と排気経路)

施工後の測定による検証

 

個人的にはこれに輻射熱を反射する遮熱シートを加えれたいですね。

 

それでは。