Column コラム
住まい作りの参考書p.5
![](https://www.with-limited.com/cms/wp-content/uploads/2018/01/IMG_0043.jpg)
建築本体工事以外に必要となってくる費用で
前回は別途費用についてお伝えしましたが、
今回は工事には直接関係はないけれど、
家作りには必要な費用となる
「諸経費」と
その内容についてもう少し詳しく説明しますね。
諸費用のおもな内訳
建築確認申請料
建築設計図書の確認申請の手数料です。
通常、
設計料とは別途に施主負担となります。
申請料は審査機関によって異なりますが、
東京都に建つ延べ面積100~200㎡の住宅の場合、
確認申請は1万4千円程度、
完了検査は1万6千円程度の申請料金がかかります。
近隣挨拶関係費
挨拶の手みやげ代など。
規模の大きな住宅の場合には、
近隣対策費(工事費の1~2%)が必要な場合もあります。
地鎮祭費用 施主が一部を負担します。
上棟式・竣工式費用 上棟式や竣工式を行う場合には、
通常、費用は施主負担となります。
登記関係の費用
建物表示登記 土地家屋調査士への報酬。
土地所有権移転登記/建物所有権保存登記
それぞれの登記に要する登録免許税と司法書士への報酬。
抵当権設定登記 ローン契約時の抵当権設定登記に要する登録免許税と、
司法書士への報酬。
![](http://www.with-limited.com/wp-content/uploads/2017/09/974e03dc5610cafe8a188b0bd48b0f54_s-300x200.jpg)
ローン関係の費用
手数料 申し込みにかかる手数料。
フラット35の場合は、融資手数料、
銀行の場合は、事務手数料といいます。
保証料
連帯保証人のいない場合に必要となります。
別途支払いが発生せず返済金利に含める場合もあります。
団体信用生命保険特約料
フラット35の場合、
ローン契約者の死亡等に備えて加入するのが一般的です。
特約料は毎年払いとなります。
火災保険料
ローンの担保となる住宅が火災による被害を受ける場合に
備えて加入する損害保険の保険料。
建替え時に発生する費用
仮住まい費用
取り壊し時から建設期間中の仮住まいの費用。
賃貸住宅に住む場合は、
家賃のほかに敷金・礼金などが必要となります。
滅失登記費用
既存家屋の滅失登記に要する費用。
土地家屋調査士の報酬が大半です。
引越費用
解体する旧家屋から仮住まいへの
引越費用と新居への引越費用。
おもな諸費用をみてきましたが、
資金調達の方法や仮住まいの有無などによって
額が大きく変わります。
おおざっぱにいえば「本体工事費+別途工事費」の
最低5%程度は諸費用として見込んでおくことが必要です。
![](http://www.with-limited.com/wp-content/uploads/2017/09/ac76d8f70cc3404b711e90346e04c406_s-300x200.jpg)
最後まで読んでいただき有難うございました。
相談できる方がいらっしゃらない方や
見つからない場合は、私にご相談下さい。
(もちろん相談は無料です。)
↓↓↓
メールはこちらに
info@with-limited.com
![](http://iiiedekita.com/wp-content/uploads/2017/09/facebook.png)