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EXPOモデル鉄筋工事

2020.01.29

#日々の事

こんにちわ松井です。

EXPOモデル鉄筋工事が終わりました！

いつもキレイに組んでもらえて有り難いです～(*^o^*)

鉄筋工事の注意点

・鉄筋をジョイントする部分の長さが適正か？（定尺長さと言います。）

・構造図に記載されている本数か？上端筋3本、下端筋4本など数が違っている場合もあります。

・全て適正な間隔が取られているか。

も大切ですが、、、

僕が重要だと思って監理しているのは

アンカーボルトとホールダウンアンカーの配置と

コンクリートの鉄筋との被り厚です。

アンカー・ホールダウンアンカー

被り厚さ

です！！！

アンカーは基礎と駆体を繋げる金物の事で、

コンクリートと木を接合させる役割を担っています。

コレが出来ていないと地震なんかで大きく揺れた時に

基礎と駆体（骨組）が離れてしまいます。

鉄筋検査は行政や瑕疵担保の検査が有りますが、

このアンカーは見ていないんですよ！

（この検査時にアンカーをセットしていなくても検査受けれてしまうからです。）

最初に述べた本数や定尺だけを検査しています。

だから工務店や基礎屋さんがちゃんと施工しないと

アンカーボルトが足らない家になってしまう事もあり得るんですよ。

実際分かりにくい構造図だと見落とす施工業者も居たり・・・

本当にココ重要なので

絶対に皆さん気を付けてもらって下さいね。

ではでは～

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